『桃太郎』の色環
季節がら、色環~桃太郎~を描いてみました!
描いているうちに、思いがけず富士山が現れました。
筆からはねた水あとが、富士につもる雪みたいですね。
白雪姫に次いで「色の結び」展開シリーズ第二弾。
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この色環について
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調子に乗った私は、
もう一つの色環からの展開形も描いてみたくなりました。
”桃”色から、”赤”ん坊が飛び出した❗
『色彩の本質◎色彩の秘密』(イザラ書房)より
桃色は、明らかに赤と性質が違うことが感じられます。
赤は輝きの色~桃色は像の色 と
シュタイナーの色彩論では述べられています。
太陽と月の輝きの違いですね(!)
静かにそこに留まっていることのできる桃色に対して、
赤はじっとしていられません。今にも飛び出してきそうです。
生命感にあふれ、大きな声で泣く赤ちゃんが、
なぜ、赤 なのか?
と、考えるまでもないほど、
ぴったりです!
また、”きびだんご” を、
黄色(輝きの色)で描けば、活気のある元気の源のようですが、
黄金色(像の色)とすれば、皆の憧れる精神的な知恵や価値ある物の
シンボルのように思えてきます。
色彩を知れば知るほど、メルヘンの持つ深い意味とつながっていくようで、
興味がつきません。
色の結び色環の展開バージョンは、引き続き描いていく予定です❣
どうぞお楽しみに!
p.s.次は『赤ずきんちゃん』かな…?