『音の絵』コンサート
1年半ぶりに、ソロコンサートをいたします。
タイトルは『音の絵』
めるへんまーるコンサートシリーズⅡとしました。
(Ⅰはバレンタインコンサートです。
今回も、会場はくにたちKFまちかどホール)
英語のタイトルは、picturesque sounds !
picturesqueは、風光明媚、絵のような という意味ですね。
この音の絵 picturesque sounds という言葉は、
私にとって まるへんまーらー や、
めるへんまーるな世界 という言葉に次いで、
自分の表現したいものを示すキーワードのようにも思えます。
~音、色、光が響き合う…響き渡る…ファンタジックなイメージ空間~
~音で描きたい~ のです。
今回のコンサートは、そのための試みがあります。
先日の個展 ひかりのこども達展 でも使ったカラーライトを使うほか、
今回、自然音~水、風、雨、なども 用います。
普段、絵を描いている私にとっては、
色や、地水火風のエレメントは、気分や情感そのもの…
そうしたものが曲の中に、余韻に、息づいているのを感じるのです。
ラモーの鳥のさえずりやには、森の中のせせらぎ、
サンサーンスの水族館 は 水の中できらめきながら泳ぐ魚達
というのは、そのままですが、、
私には、ラフマニノフの音の絵 op.29 no.310 は、
山の中での にわか雨、湿った空気、雷、そして雨が上がった時の匂い
などを、ありありと感じてしまいます。
また、マーラーのアダージェットは、海のほとりでの たゆたう波の音が
聴こえてきます。
色のうねりの中に形が生まれてくるように、
様々な音のざわめきの中から、メロディーが生まれてくる”様”を
つかまえることができたら と、もくろんでいます。
詳しいことは、後ほど♪