蝸牛考
何年か前に、駅前の古本屋で偶然見つけたこの本。
柳田国男著 蝸牛考
飛び上がるほど嬉しかった。
そして、知らなかった…
かたつむり でんでんむし まいまいつむり
さらに、
つのだし でぇろ つぶら 蛞蝓 など
こうしたいくつかの潮流があり、全国でたくさんの変化形の呼び名があることを…
渦巻を背負い、体をくねらせ、ねばねばしたつのをだしたりひっこめたりする
この小さな奇妙な生き物に、日本の先代の人々は、
「ほら、あれあれ、あれだよ」と、それぞれの方言で呼んでいた。
それがなんともいい加減で、ユニークなのだ。
そのバリエーション、一体いくつあるんだろう?
マイマイツブロ系~
マイマイ マエマエ マァマイ マァヨ マァメ モイモイ モゥイ モゥモリ モンモロ モゥロモロ モォリモォリ ミャアミャア ミャアミャアキンゴ ミョウミョウ ニョウニョウ メイメイ メャアメャア メンメンコ メンメンダバゴロ メンメン マイマイドン メメドカタド メンメンジョ マイマイコ メェメッポ メメップ マイモズメアメアズ モモウズ ヤモウズ メメンデェロ マンマンダイロ ママダイロ ママンジョ ママデ メェダセ メェメェツノ ミョミョツノ ミョミョツノダシ メェメェコウジ メェメェコンジョ メェメェダンジョ マイマイコンジョ マイマイクジ マイマイクジラ マイマイグズグズ マイマイカタツボ マイマイカラッポ メェイメェイカンカ メンメンカイブツ メンメンカイポポ メンメンカエボ メンメンカエボコ メンミンガラモ メェメェタツボ メメチャブロ マイマイツブロ マイマイツブリ マイマイツムリ メェツムリ メェメェツブロ マイマイツンブリ マイマイツンブリ マイマイツンボ マイマイコツブリ メェメェツンブリ メメンツングリ マメツングリ メェメェツングラメ …
(続く)