コンサートなんとか無事に終わりました!
お越し下さった皆さま、本当にありがとうございました。
少しずつ、コンサートの様子をご紹介していきます。
前半の衣装は、緑。庭でとったツタをアクセサリーにしました。
当日のプログラムです。
まずは、小鳥がさえずる森のイメージで始めました。
会場のスピーカーや、ピアノの椅子にもツタをからめ、雰囲気を出しました。
木漏れ日があふれるような気分が一転し、
雷のとどろきと雨。
ラフマニノフの「音の絵」です。
まるで雷鳴がとどろくような響きは、激しく低音を鳴らしました。
そして、雨があがり、霧が立ち上るような幻想的なAmollの余韻の中で、
風のSound
モーツアルトのAmollのソナタです。
この曲を、私にはうなる風や木々のざわめきのように弾きたいと
思いました。
さらに、風のざわめきの中に、馬のいななきが響きます。
Sound 駆ける馬…
ショパンの幻想即興曲を
私は、イメージの中で馬の背に乗り、風の中を駆け抜けます。
誰かが待っている、何かの約束の元へ、早く、早く…
なぜこんなにこの曲は胸がかきむしられるように切ないのでしょうか。
なぜ馬のイメージが というと、
この曲の最終部分での分散和音が、私には、まるで馬のひずめのリズムに
聴こえてくるのです。そしてだんだんと遠くに、ゆっくりと…
そして、休憩に入ります。
(続く)